カラダとウゴキ 〜一人のセラピストの考え〜

腰痛や肩こりを中心に身体のことを発信していきます

こんにちは。

 

今日は、肩こりとはということについて書きたいと思います。

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そもそも肩こりとは、諸説ありますが【症候名のひとつであって”病名”ではない】と言われています。

 

どういう意味かというと、、、

お医者さんが診断時にあげるような病気の名前ではなく、何かしらの原因によって起こる症状の一つということ

です。

 

そのため肩こりの原因もいろいろなものがあり、また正確な定義がないのも実際のようです。そのため、明確な診断方法も治療法もないと言われています。

では、肩こりは治らないのか?というとそういうわけではないようです。

こういう運動をすると良いという話の前に、、

 

まずは原因として重篤な疾患が隠れていないか?が重要です!!

        つまり、

重篤な病気のサインとして肩こりが起こっていないか?と疑うことが大事です。

 

実際に、腕が上がらずに肩が重たいとおっしゃっていた人が急性心不全を発症するということも体験しました。そういう方は、バイタルには大きな変化は出ないのです。ただし、突然生じた肩の重だるさだけでした。

脅しのように聞こえるかもしれませんが、症状は

     ”ご自身の身体があなたに送っているメッセージ”

であるという認識が必要だと思います。

 

次回に重篤な病気との関連性について書いていけたらと思います。